令和6年12月9日
株式会社エフエムしながわ
令和6年6月5日(水)午前11:00~
石井 敬一郎、市川 美知、海沼 実、金井 良子、久保田 久仁子、小谷野 敬子、綱島 竜太、野呂 一仁、細川 珠生
橋本 夏代、高橋 敏志
品川区広報広聴課: 與那嶺 亘
イッツ・コミュニケーションズ(株): 神林 哲郎、斉藤 統子
宮津 隆一、齊藤 真司、名鏡 愛里 、信田 沙織
(敬称略・順不同)
事務局作成議事録に対し、一同異議なく承認した。
放送に関わるご報告や番組内容に関するご報告をした。
【ご意見】
前回のデータと比較して、リスナーが増えているのを見て、改めてシナガワンラジオの人気を認識した。
【ご意見】
インターネットからの聴取が高い水準で安定していると感じた。特に金曜日は昼間も夜も多くの方に聴かれており、良いことだと感じた。
【事務局】
聴取が高い推移を維持できるように、また、もっとFMしながわの認知拡大できよう、努力していく。
【ご意見】
品川区広報情報番組「ほっとラジオしながわ」で4月から始まった木曜日の新コーナー「笑顔いきいき!しながわ健康タイム」は大変良いプログラムだと感じる。品川区でもフレイル予防や中高年の方々の健康や栄養のことなどのイベント等を実施していると思うが、こういったラジオを通して認識を広く高めることで、品川区との両輪で長続きする番組にして欲しい。
【ご意見】
FMラジオは、テレビと違って、チャンネルを一度設定すると、なかなか変えないと思うので、できるだけ、88.9MHzを選局してもらえるようなプログラムを工夫していただきたい。
【事務局】
努力していく。
【ご意見】
インターネットでの聴取のグラフから、FMしながわとして、評価等を、どのように受け止めているか。
【事務局】
昨年の1カ月の聴取平均値23,000アクセスという数値を今年度、どのように拡大していくかは、今後我々の努力となってくところだと考える。6月の5周年を機に、プロモーションも加速化させていきたいと考えている。
【ご意見】
3月に放送した「ちょこっと“リス”ニングルーム」特別番組放送で聴取も伸びていたと報告があったが、ガイド誌の番組表に記載がなかったことが、もったいないと感じたので、掲載できなかった理由が知りたい。
【事務局】
この番組は、急遽実施することとなったため、ガイド誌の校了に間に合わせることが難しかったが、学生の方々のネットワークでPRすることとで、アクセス数も上がったと考えている。
今回は下記の番組を聴取し、審議した。
審議番組
「大崎フリーク!!」 (令和6年4月19日放送)
大崎にゆかりのある声優達たちがパーソナリティを務める番組「大崎フリーク!!」4月から新たに、声優の山口勝平さん、中谷一博さんが加わり、番組内容も、「ラジオ朗読」に特化した内容にリニューアルした。今回は、山口勝平さんが初登場した放送回をお聴きいただく。 「名探偵コナン」工藤新一役などでもおなじみの声優山口勝平さんが「名探偵コナン」をモチーフにした「大崎フリーク!!」でしか聴けない、独創的なストーリーのラジオドラマに登場する「FMしながわ」初のラジオ朗読番組。
大崎フリーク!!は長く続いている番組で、これまでも番組の中身が色々と変わってきているが今回、概要など全く目を通さずに聴いてみたのですが、自分自身の朗読番組のイメージだと、最後に構成・演出・脚本・キャストなどのクレジットがあると思っていたが、そういった情報が番組内になかった。もしかしたら、SNS等で、そういった情報を融合させて発信しているかもしれないが、やはり番組内でもクレジットが欲しいと感じた。
ただただ、朗読に聴き入って、最後には鳥肌が立つくらい引き込まれ、自分自身のなかで妄想が膨らみ、楽しい番組だった。
楽しく聴くことができた。気になったのが、今回の朗読劇の内容がインターネットの2チャンネルの都市伝説になぞらえたストーリーとなっていて、「きさらぎ駅」や「八尺様」など、聞きなれない言葉があり、メモをとりながら、後で調べた。おそらく、2チャンネルに馴染みのあるリスナーなら、色々と重なって引き込まれると思うが、初めてのリスナーとしては、聴きなれない言葉が沢山あって、調べないと、このストーリーの面白さがわからないと感じた。プロの声優の声やBGMなどはすごく良く、引き込まれる番組だと思うが、初めて聴く人でもわかるようにもう少し、朗読の内容に工夫があってもよいと感じた。
放送時間が20時30分からなので、年齢層の低い方も想定した内容から入って、色々なリスナーを取り込める工夫があっても良いのではないかと感じた。
今回の概要を見ずに、番組を聴いてみたのですが、内容が分からなかったなど、戸惑いを感じた。声優さんの「声」に聴きおぼえがあり、豪華なキャストで構成された贅沢な番組だと、後でわかった。ただ、この朗読番組のリスナーターゲットや目的が、わかり難いと感じた。
例えば、話の内容にもっと品川区の内容や、品川にゆかりのあるお話し、または誰もが知る名作の朗読などをすると良いのではないかと感じた。おもしろいコンテンツだと思うので、今後ブラッシュアップされて、より良い番組になることを期待する。
声優さんの様々な声色を聴けて良かった。
以前の大崎フリークは、部屋で収録しているイメージで、そんなに音も良くなく、素人が制作しているように感じる番組だったが、この4月から番組内容が変わって、音も良くなっていることが分かり、FMラジオの番組として魅力を感じた。山口勝平さんの声がとにかく良かった。トークも含めて声がとにかく良くて、声優さんの番組ならではだと感じた。聴いているときに、たまたま近くにいた高校生の息子が、このラジオ番組に関心を持ち始めて、最後まで一緒に聴いた。高校生受けも良いと感じた。こういった番組は、大人だけでなく子どもたちにも受け入れられるのではと感じた。FMしながわでしか聴けない声優の番組として、今後、新たなリスナーを獲得できる可能性が大きいのではと感じた。可能であれば、子どもたちに、番組収録現場を見学させてあげるなど、工夫すると良いと感じた。
ラジオドラマは、ながら聴きができるので、よく聴くのですが、他局と比べて音質が良いと感じた。せっかくなので、番組の最後に、脚本のことや、今回のお話しの目的などの説明などがあると、より分かりやすいし、より聴きやすくなるのではと感じた。
プロ中のプロの声優の声の美しさを感じた。ストーリーがユニークであると感じた。
番組の最後などに、脚本や内容の簡単な説明があると、もっと興味がわくと感じた。大崎フリークは面白いと感じた。
最初に聴いたときに話の内容や出てくる言葉がわからなくて、2回目聴いたときに、わからない言葉をメモして調べて、2チャンネルの都市伝説にまつわる話だと分かった。特定の年代層には面白さが理解できるかもしれないが、私のようにわからない層もいると思うので、何か工夫があっても良いと感じた。ただ、やっぱり出演者の声優の方々が素晴らしく、クオリティが高い番組だと感じた。これからも挑戦していって欲しい。
今回のように、初めての番組を番組審議するにあたり、その資料を、番組制作の背景など含めて、より詳しく資料に記載してほしい。
【 事務局回答 】
番組審議会の資料作成は、次回以降留意して作成していく。また番組制作も、いただいたご意見を参考に進めていく。
次回開催は令和6年9月4日(水)の予定で調整とする。