令和2年8月19日
株式会社エフエムしながわ
株式会社エフエムしながわ
開催日時:令和2年8月19日(水)
開催場所:書面開催(新型コロナウイルス感染拡大防止対策)
出 席 者:
<審議委員>石井 敬一郎、市川 美知、久保田 久仁子、深澤 武久、細川 珠生、山村 俊雄
<エフエムしながわ>大木 晋、高橋 敏志
<オブザーバー>鹿本 英利、神林 哲郎
<事務局>宮津 隆一
(敬称略・順不同)
-
1.開会の辞(書面開催)
各委員にご審議内容を書面にてご確認いただくにあたり、お目通しいただくことで開会とした。
-
2.第5回 放送番組審議会議事録の確認
第5回開催時の議事録を書面にて報告した。
〈委員からのご意見〉
- 議事録内に残る「承認事項」について、承認事項に関する内容を盛り込みご確認いただいたことで承認されたとあるが、その結果、どのような議事録になったのかが不明確。
- ⇒第何回の審議会議事録で、どのような変更を行ったかを明記した。
- 以上の点を反映し、FMしながわのホームページに掲載いたしました。
-
3.報告事項
-
(1) 放送番組に関する意見の報告
会社、番組に対する聴取者からのご意見(番組へのメッセージ投稿含む)を書面にて報告した。
〈委員からのご質問・ご意見〉
- 6月7月と件数が増えているのはコロナ禍の影響で在宅の時間が長くなっていることが影響しているか?
- ⇒在宅の時間が増えたという「新たな生活習慣」の中でラジオの存在感が増し、聴取が習慣化したことも要因と言える。
-
(2) 編成についてのご報告
2020年8月以降の編成で、新番組の開始や特別番組の放送および番組枠拡張などの追加・変更について書面にて報告した。
〈委員からのご質問・ご意見〉
- シナガワラジオの放送時間拡大はどのような経緯があるのでしょうか。
- ⇒自社枠増大による聴取者増加施策及び有事に備えた生放送枠拡大による品川区民への安心・安全情報の提供を踏まえた施策として枠の拡大を行った。
- シナガワンラジオの聴取者からのトークメッセージやリクエストの件数の増加は在宅時間に関係したか。(コロナ禍が落ち着いてもこの勢いをキープできるとよい)
- ⇒新たな生活習慣を送るなかでラジオ聴取が習慣化していることが、メッセージ等の増加に関係していると思われる。
メッセージ数の維持を目指し番組の魅力を向上させたい。
-
(3) 自主制作番組について
5月~7月の放送された自社制作番組の内容について書面にて報告した。
- 「ほっとラジオしながわ」では、羽田の低空飛行問題の状況を伝えてほしい。
エフエムしながわの受信には影響が出ていないのか? - ⇒放送内容についてのご要望はご意見として賜ります。
また、受信状況についてのご意見は現状いただいていない。 - 「ほっとラジオしながわ」冒頭の区長の挨拶は親切・丁寧で判りやすい。
- 区からのお知らせやミライ作文も良かった。
- 木曜日の「品川歴史散歩案内」はケーブルテレビとタイアップするとよい。
例えば「歴史探訪」や泉麻人の番組の最後に、場所や地域は異なってもFMの「歴史散歩」の宣伝をするなど。
- 「ほっとラジオしながわ」では、羽田の低空飛行問題の状況を伝えてほしい。
-
-
4.番組試聴
自社制作で行っている番組を聴いていただき、ご意見を賜った。
番組名 品川区広報情報番組「ほっとラジオしながわ」(30分番組) 放送日時 2020年5月27日(水)11:00~11:30 再放送22:00~22:30 番組内容 ほっとラジオしながわの企画コーナー「つながるわ!ともまちインフォメーション」をご紹介。
品川区在住で2児の母親であり、中小企業診断士の資格も持ち、またIT関係にも精通する夏原馨さんは、品川区商店街連合会の方と「しながわ TAKEOUT MAP プロジェクト」を2日間という短期間で立ち上げた。
その行動の源と、想いを伺う。〈委員からのご質問・ご意見〉
- 最後の10分くらい音楽が入るなど単調な部分がある。必要な部分だけにして時間の節約をしてほしい。
- パーソナリティーの方からの軽やかな優しい声がとても良い。
一方、品川区からのお知らせ内容ということで、どうしても内容が堅いというイメージがでてしまう。
まったりとしない工夫が課題ではないか。 - 番組内容もテンポも良い構成。ただ、最初の子どもたちの夢語りは一工夫欲しい。
番組の中で唐突すぎて印象に残らない。 - ゲストの夏原さんはオンラインの会話だったのか声がこもって大変聴き取りづらく、時折音量を上げた。
ゲストと言えども、マイクを通じての会話について心得ておいてほしい。 - 夏原さんの語りはちょうどよい長さだった。ただもう少し「TAKE OUT MAP」のメリットがもっと伝わると良かった。
- 番組内にある「品川体操」は違和感がある。番組から切り離すなど工夫が必要ではないか。
- エフエムぷらぷらとは何か。
- ⇒インターネットを通じてラジオを聴取できるラジオアプリ。
スマートフォンにダウンロードすることにより全国のコミュニティラジオを聴取することができるもの。
-
5.閉会の辞(書面開催)
各委員からの返信内容をまとめ、ご確認いただくことで、書面開催による第6回放送番組審議会を閉会した。
あわせて次回開催は、令和2年11月18日に開催する予定であることをお伝えした。