令和6年7月1日
株式会社エフエムしながわ

株式会社エフエムしながわ 第20回 放送番組審議会議事録

□ 開催日時

令和6年3月6日(水)午前11:00~

□ 出席者

<審議委員>

石井 敬一郎、市川 美知、海沼 実、金井 良子、久保田 久仁子、小谷野 敬子、綱島 竜太、野呂 一仁、細川 珠生

<エフエム品川>

橋本 夏代、高橋 敏志

<オブザーバー>

品川区広報広聴課:辻 亜紀、山田 亜希
イッツ・コミュニケーションズ(株): 神林 哲郎、中村 邦彦、斉藤 統子

<事務局>

宮津 隆一、 齊藤 真司、 信田 沙織、名鏡 愛里

(敬称略・順不同)

1.審議事項

(1) 第19回放送番組審議会議事録の確認

事務局作成議事録に対し、一同異議なく承認した。

(2) 報告事項

放送に関わるご報告や番組内容に関するご報告をした。

<委員の意見>

【ご意見】
放送事故や障害がないというのは、当たり前ではなく、日々の努力の賜物であると思うので、引き続き、取り組んでいって欲しい。

【事務局】
引き続き、尽力していく。

【ご意見】
ここ数回のグラフの推移からもシナガワンラジオの根強い人気とリスナーの定着が窺える。聴取習慣が浸透し、期待している人も多いように思う。こういった基盤となる番組があることは良いことである。

【事務局】
引き続き、リスナーに受け入れられるような番組制作を行っていく。

【ご意見】
品川区在住の友人たちには、まだFMしながわが浸透しているとは言えないように思うので、引き続き、FMしながわのPRや聴取への働きかけを継続して欲しい。

【事務局】
いただいたご意見を参考に広報活動を継続していく。

【ご意見】
「冬休み親子ラジオ体験教室」は前回と比べてあまり応募数が増えていないように思うが、どのような告知を行ったか。

【事務局】
応募開始日直前のSNSやしなメールで告知を行った。募集の仕方については課題と考えており、今度も検討を重ねていく。

【ご意見】
「冬休み親子ラジオ体験教室」は良い取り組みであるが、形式をかえたアプローチの仕方も検討していってはどうか。

【事務局】
現在は小学校へ出張授業などを実施している。そのほかも引き続き検討していく。

(3) 番組審議

今回は下記の番組を聴取し、審議した。

審議番組
2023 品川区商店街連合会大商業まつり
~「ほっとラジオしながわ」番組公開収録~ (令和5年12月1日放送)

<番組概要>

ほっとラジオしながわ番組コーナー、人と人、地域と人をつなぐ、ひと・もの・思いなどを紹介する「つながるわ!ともまちインフォメーション」と、子育てに関わる皆さんに役立つ情報をお届けする「しながわ!子育て応援メッセージ」を、2023 品川区商店街連合会大商業まつりの会場で公開収録し、後日、12/1(金)と12/6(水)に番組として放送した。
審議回の内容は創業70年以上の業務用厨房機器のメーカー、タニコー株式会社。
社会貢献推進準備課を立ち上げ、地元に貢献する取り組みや、こども食堂への取り組みなど、地域貢献にも力をいれている。そんなタニコー株式会社の社会貢献推進準備課マネージャー山村拓旨氏をゲストに迎え、業務用厨房機器販売だけでなく地域での様々な活動内容や想い、子ども食堂についてなどお話しを伺った。

<委員のご意見・感想>

業務用厨房機器の製造・販売の企業と知っていたが、番組を通じて社会貢献活動の取り組みを知った。BtoBの企業は、リスナーである私たちの生活に直接的に関わる機会が少ないが、大商業まつりに参加し、番組で取り上げることで、自分たちの生活にも関わりがあるという視点が持て、身近に感じられる良い機会となった。
アートヴィレッジ大崎でベーカリーカフェも運営していることなど、リスナーにとっても有益な情報であった。
社会貢献活動は一般的に知られていないことも多いが、他の企業と共同で取り組むなどの貴重な話に加えて、タニコー山村氏の話も聴きやすく、好感のもてる大変良い内容の企画であった。

大商業まつりの公開収録と謳っている割に、その要素が薄いように感じた。大商業まつりに出展した企業として、後日スタジオ収録するのと違いが無いように思う。
また内容もタニコーのPR番組のような印象が強く残った。
初めは地元企業と興味を持って聴いていたが、30分間の番組尺のなかで、タニコーの話題が大半を占めるのは、途中で飽きてしまう。
公開収録であることを活かし、例えばタニコーのブースを訪れた来場者の感想や、出展内容の紹介、他の出店企業との横の繋がりを生む企画や、イベント全体像がわかる工夫があるとよかった。

当日会場にいたが、公開収録の場所が各ブースの場所と離れており、あまり公開収録自体をPRできていないように思った。内容も山村氏の話に終始してしまった印象である。
せっかく会場で収録するのであれば、会場内の現場とレポートをつなぐなど、各ブースや会場と、リンクできればよかったと感じる。放送内容もコンパクトにまとめて、1日に2つの企業などを入れるのも一手ではないか。

MCもタニコー山村氏も声質がよく、聴きとりやすく、興味深く聴くことができた。
一方で番組を途中から聴いた人にとっては公開収録とわからないような内容であったので、公開収録とわかるような工夫をした方が、内容が更に活きるのではないか。
また、話題のなかでキャラクターを説明する際に「かわいい」で完結してしまっていたが、ラジオというメディアであることを意識し、更に伝わるような表現や伝え方ができるとよい。

タニコー山村氏の人柄が感じられる放送内容であった。タニコーという名称は知っていても、深く知らない企業だったので、これからも地域社会への貢献に期待したいと感じた。

公開収録の場所が、会場から離れていたので、メインステージがある場所などで行う方が、効果的だったのではないか。
今回のように1つの企業・担当者を深堀りする手法もラジオの醍醐味だと思う一方で、イベント会場での収録を活かすのであれば、インタビュー内容をもっと短くして、来場者へのインタビューや音声を聴かせる工夫があってもよいと思う。

地元企業の社会貢献を伝えることはコミュニティFMの役割として意義深い。
学生が就職先を考える機会においても、地元のBtoBの企業の取り組みを知ることができるのは良いことである。

イベント会場で行うのであれば、公開生放送や、メイン会場やステージで行う方が、効果的なのではないかと思うので今後検討して欲しい。

公開収録自体は、FMしながわや、番組を知っていただく良い機会になる。

地元に社会貢献活動を行っている優良な企業があることを伝え、企業側にとってもPRになる。また、就職を考える若い学生のなかにはローカル思考の人も増えており、そういった学生を対象にするなど、ターゲットを絞るとより番組の目指す方向が明確になっていくのではないか。

音声のみなので、製品説明などはわかりづらい部分が否めず、Xと放送を連動させて画像を掲載するなど視覚的なフォローもあると、より伝わるように思う。

企業の取り組みが参考になった一方で、その企業の宣伝になってしまう側面もあった。1社だけではなく2社以上取り扱うなど構成には工夫の余地があると考える。

【FMしながわより】
今回の審議対象番組では、1社をご紹介した放送回となっていたが、他の事前収録放送回では、他団体の方々にも、ご出演いただいた。
また、会場を盛り上げるべく、番組公開収録以外にも、来場者した親子へのインタビューや、イベント参加団体をFMしながわのブースにお招きして、想いやブースのPRなどを伺ったりすることも実施していた。いただいた貴重なご意見を参考に、今後も番組作りに取り組んでいく。

2.備考

次回開催は令和6年6月5日(水)の予定で調整とする。